クッキングサン東京スタジオ(東京都新宿区)
- 肉のいろは お客様インタビュー[01] -

クッキングサン東京スタジオに伺い、「雪むろ芳醇和牛」のおいしさやゲストの感想について取材してきました。本スタジオでは新潟の食材を使ったメニュー展開を考えたときに、雪むろ芳醇和牛に出会いました。
クッキングサン東京スタジオについて
東京都新宿区にて外国人観光客向けに展開している日本料理教室。東京と京都のスタジオで毎日世界中からのツーリストを歓迎しています。東京スタジオでは、「寿司クラス」と「和牛懐石クラス」を毎日開催しています。
料理教室のコンセプトは"コミュニケーション"
「海外旅行中、もっと現地の人たちとコミュニケーションがとれたらいいのに」と感じることはありませんか? 海外から日本へ旅行に来た方々も「日本人ともっと話がしてみたい! 日本の文化に触れたい!」という方々がたくさんいらっしゃいます。私たちはそんなニーズに応えられるよう、外国人観光客向けに日本料理教室を作りました。
各クラスのインストラクターはプロの料理人ではなく、海外経験のある主婦がほとんどです。家庭的な味付けや作り方など、和やかな雰囲気で日本料理を楽しんでいただけるよう心がけています。日本の四季を感じる食材や、日本でしか食べられないものもメニューにありますが、「自国でも再現できる料理」も意識して取り組んでいます。
新潟県とのコラボ企画で「雪むろ芳醇和牛」を採用
2017年秋のメニューで、初めて新潟県とのコラボ企画を考えました。新潟の食材や食器を選んでメニューづくりを進めるなか、新潟県庁からの推薦で「雪むろ芳醇和牛」と出会いました。「懐石料理のメインディッシュがおいしい和牛だったらゲストの皆さんにも喜んでもらえる!」と、私たちも期待してメニューに取り入れることができました。和牛は、海外でも「Wagyubeef」と呼ばれていて、何と言ってもブランド力がありますからね。
雪むろ芳醇和牛は、新潟の黒毛和牛を使った熟成肉です。「雪室(ゆきむろ)」と呼ばれる新潟古来の雪でできた貯蔵施設でじっくり熟成させた肉で、柔らかな食感と、牛肉らしい香りが特徴です。お肉には美しい刺しが入っていて、ゲストの皆さんは「脂がさっぱりしてジューシー」だと口を揃えて喜んでくださっています。
調理法は、ゲストが"エキサイト"するステーキで
クッキングサンで雪むろ芳醇和牛を調理するときはステーキにしています。ステーキはどこの国でも馴染みがありますし、何よりシンプルに肉の旨味を味わうことができますから。刺しがたくさん入ったお肉は、クオリティによっては脂っこくて胸焼けをすることもあったのですが、この雪むろ芳醇和牛はそんな心配はいりせん。しっとりとジューシー、そして柔らかな食感は他にはない魅力です。味は間違いなくおいしいです。フライパンでジュワっと焼いているときの香りも良いので、作っているときから食欲がそそられますね。
それから、この雪むろ芳醇和牛はスタッフたちにも人気があるんです。自宅用に購入して、家庭でもこの味を楽しんでいるんです。贅沢ですよね(笑)。ステーキ以外にも、すき焼きにしてもおいしくいただけるそうです。クリスマスやお正月、お誕生日などのお祝い事にも必ず喜んでもらえるお肉だと思いますよ。
クッキングサン東京スタジオの教室レポート
クッキングサンでは、海外からのゲストが日本人のインストラクターとのコミュニケーションを通じて、日本の料理を楽しく学べる教室です。雪むろ芳醇和牛の料理シーンをご紹介いたします。
きめ細やかな対応ができる「肉のいろは」
私たちが雪むろ芳醇和牛を発注する際、75gを1パックにして送ってもらっています。一般的なお肉屋さんですと注文数を増やさないと対応していただけないこともあるのですが、いろはさんの場合は、小ロットに快く対応してくださいます。
いろはさんが教室を見学に来てくださった際、このようなことがありました。「焼くときに牛脂がもうちょっと必要ですね。次回から多めに入れておきます」と、声をかけずとも察していただくことができました。
私たちは、お客様のご予約状況によって発注がギリギリになることも多いのですが、そんな場合でもすぐに対応してくださるので助かっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
~お忙しいなか、取材にご協力いただきありがとうございました~
取材日時:2017年11月
※文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです